- FXの取引コスト
- BigBossの口座タイプ別スプレッド
- BigBossの取引手数料
- BigBossのスプレッド+取引手数料
- BigBossポイントを実質スプレッドに換算
FXの取引コスト
口座種類 | スプレッド | 取引手数料 |
ECN口座 | 極小 | あり |
ECN口座以外 | 広い | なし |
FXの取引コストには「スプレッド」と「取引手数料」があります。
スプレッドというのは買値と売値の価格差の事で、どのFX会社のどの口座タイプにも存在するものです。
取引手数料は殆どの場合「ECN口座」で取引する際に発生するものになります。
ECN方式の場合はインターバンクと直結している為、スプレッドが極めて小さくなります。
そして、スプレッドが狭い代わりに各FX会社は手数料を取っています。
スプレッドも取引手数料も各FX会社によって違いますので、これからBigBossのスプレッドと取引手数料について詳しく説明していきます。
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BigBossのスプレッド
BigBossには全部で3種類(FX口座)の口座タイプがありますが、それぞれスプレッドが異なります。
各口座タイプの平均スプレッドはこのようになっています。
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 1.5pips | 2.1pips | 2.7pips |
スタンダード口座 | 1.8pips | 2.3pips | 3.0pips |
プロスプレッド口座 | 0.6pips | 1.2pips | 1.9pips |
プロスプレッド口座が最小
BigBossのFX口座の中ではプロスプレッド口座のスプレッドが最小となっています。
デラックス口座やスタンダード口座と比べると0.8~1.0pips程度狭くなっています。
但し、後述しますがプロスプレッド口座はスプレッドの他に取引手数料が必要です。
デラックス口座のスプレッドは平均的
デラックス口座はBigBossの中では2番目にスプレッドが狭くなっています。
スタンダード口座よりも0.2~0.3pips程度狭くなっています。
但し、後述しますがデラックス口座はスプレッドの他に取引手数料が必要です。
スタンダード口座は最もスプレッドが広い
スタンダード口座はBigBossの中で最もスプレッドが広くなっています。
但し、後述しますがスタンダード口座は取引手数料が掛からないので取引コストはスプレッドのみとなります。
BigBossの取引手数料
BigBossで取引手数料が掛かるのは、デラックス口座とECNのプロスプレッド口座です。
口座タイプ | 取引手数料 |
スタンダード口座 | なし |
デラックス口座 | $5(1ロット往復) |
プロスプレッド口座 | $9(1ロット往復) |
プロスプレッド口座は1ロット取引で$9の手数料が掛かる
プロスプレッド口座は1ロットの往復取引で$9の取引手数料が必要になります。
$9ですのでおよそ0.9pips分のスプレッドに相当します。
ECN口座で無いデラックス口座も取引手数料が必要
ECN口座に取引手数料が掛かるのは一般的ですが、BigBossではECNではないデラックス口座も取引手数料が必要になります。
往復$5の取引手数料が掛かるのでスプレッド換算するとおよそ0.5pips。
デラックス口座との比較対象はスタンダード口座になりますが、取引手数料を加味するとスタンダード口座の方が取引コストは小さくなります。
BigBossのスプレッド+取引手数料
取引手数料の$9(プロスプレッド口座)と$5(デラックス口座)を加えた比較表です。
プロスプレッド口座は以下のように換算
- 米ドル口座は取引手数料$9を0.9pips換算
- 日本円口座は取引手数料$9を1.35pips換算(1ドル150円の場合)
- 日本円口座は取引手数料$9を0.9pips換算(1ドル100円の場合)
デラックス口座は以下のように換算
- 米ドル口座は取引手数料$5を0.5pips換算
- 日本円口座は取引手数料$5を0.75pips換算(1ドル150円の場合)
- 日本円口座は取引手数料$5を0.5pips換算(1ドル100円の場合)
米ドル口座
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 2.0pips | 2.6pips | 3.2pips |
スタンダード口座 | 1.8pips | 2.3pips | 3.0pips |
プロスプレッド口座 | 1.5pips | 2.1pips | 2.8pips |
日本円口座(1ドル150円の場合)
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 2.25pips | 2.85pips | 3.45pips |
スタンダード口座 | 1.80pips | 2.30pips | 3.00pips |
プロスプレッド口座 | 1.95pips | 2.55pips | 3.25pips |
日本円口座(1ドル100円の場合)
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 2.0pips | 2.6pips | 3.2pips |
スタンダード口座 | 1.8pips | 2.3pips | 3.0pips |
プロスプレッド口座 | 1.5pips | 2.1pips | 2.8pips |
BigBossの取引手数料は米ドルになっている為、円口座の場合は、現在のドル円レートによって取引手数料(日本円)が幾らになるか変わってくるので判断が難しいですが、1ドル150円だとスタンダード口座が最も取引コストが低い事になります。
1ドル130円辺りからプロスプレッド口座とスタンダード口座の取引コストが同じくらいになると思います。
BigBossポイントを実質スプレッドに換算
BigBossにはBigBossポイントと呼ばれるボーナスポイントがありますが、このBigBossポイントを実質スプレッドとして考える事ができます。
このBigBossポイントはFX口座全てで受け取る事ができますが、プロスプレッド口座だけ受け取れるポイント数が少なくなっています。
詳しくはBigBossのボーナスをご覧頂きたいのですが、簡単に説明すると1ロットあたり0.33pips分以上のクレジットボーナスを受け取る事が出来ます。(0.33pips分以上は最上位ランクの場合)
BigBossポイントにはランクがあり、一番上の「Deal Master」になると1ロット取引で33ポイント受け取れます。(プロスプレッド口座は19ポイント)
そして、受け取ったポイントは100ポイントで1回ガチャを回す事ができます。
ガチャの景品は$10~$5,000のクレジットボーナスとなっています。
要するに、100ポイントで最低でも末等の$10分のクレジットボーナスがもらえます。(クレジットボーナスとは出金は出来ないが証拠金としては使えるボーナスの事)
1ロット取引で最大33ポイント貰えるので、1回ガチャを回すのに必要な取引ロットは3.03ロット。
ガチャで最低でも$10当たるので、1ロットあたり「$10 ÷ 3.03ロット = $3.30(0.33pips)」となります。
プロスプレッド口座の場合はポイント数が最大で1ロット19ポイントなので1回ガチャを回すのに5.26ロットの取引が必要になります。
ガチャで最低でも$10当たるので、1ロットあたり「$10 ÷ 5.26ロット = $1.90(0.19pips)」となります。
BigBossポイントを実質スプレッドとして考えた場合、このようになります。(デラックス/プロスプレッド口座は取引手数料込み)
米ドル口座
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 1.67pips | 2.27pips | 2.87pips |
スタンダード口座 | 1.47pips | 1.97pips | 2.67pips |
プロスプレッド口座 | 1.31pips | 1.77pips | 2.61pips |
日本円口座(1ドル150円の場合)
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 1.92pips | 2.52pips | 3.12pips |
スタンダード口座 | 1.47pips | 1.97pips | 2.67pips |
プロスプレッド口座 | 1.76pips | 2.36pips | 3.06pips |
日本円口座(1ドル100円の場合)
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
デラックス口座 | 1.67pips | 2.27pips | 2.87pips |
スタンダード口座 | 1.47pips | 1.97pips | 2.67pips |
プロスプレッド口座 | 1.31pips | 1.77pips | 2.61pips |
BigBossポイントで貰えるクレジットボーナスは、あくまでも実質スプレッドで、これをどう考えるかはその方次第だとは思いますが、実質スプレッドと考えると上記のようになります。
レバレッジが1,111倍で良いならスタンダード口座
まずデラックス口座とスタンダード口座の比較になりますが、スプレッド単体で見ればデラックス口座の方が有利です。
しかしデラックス口座は取引手数料が掛かり、その分を加味するとスタンダード口座の方が取引コストが小さくなります。
BigBossポイントはどちらも獲得ポイント数が同じなので優劣はありません。
デラックス口座がスタンダード口座に勝っている部分は最大レバレッジ。(スタンダード口座が1,111倍なのに対しデラックス口座は2,222倍)
この最大レバレッジをどう考えるかだと思います。
最大レバレッジが1,111倍で良いのであれば、取引コストを考えたらスタンダード口座をおすすめします。
スプレッドだけに着目するならプロスプレッド口座
プロスプレッド口座は、スプレッドだけを見ればBigBossの中で最も取引コストが良さそうに見えますが、取引手数料を加えるとそうではない事が分かります。
取引手数料が米ドルなので、円口座の場合は現在のドル円レートによりますが、1ドル130円以上の場合はスタンダード口座の方がトータルの取引コストは小さくなります。
ドル円レートが130円以上で、プロスプレッド口座を使う場合はドル口座を使った方が良いでしょう。(ドル口座を使う場合は出金時のレートによる為替リスクがある事も忘れないようにしてください)
BigBossの取引コストまとめ
以上のようにBigBossでは色々な要素が絡むのでスプレッドだけでは本当の取引コストが分かりません。
簡単にまとめます。
何だかんだでスタンダード口座が一番おすすめ
「スタンダード」という文字を見ると何だか平凡でメリットが無さそうに見えますが、細かい部分を見ていくと最もおススメできる口座タイプだと思います。
ここまで説明してきた取引コストもそうですし、受け取れるBigBossポイント数もですしトータルで考えるとスタンダード口座をおすすめします。
ただ、最大レバレッジ2,222倍を捨てられないという方はデラックス口座を選択してください。
レバレッジ2,222倍が良いならデラックス口座
トータルの取引コストが最も高いのがデラックス口座。
取引コスト重視の方にはデラックス口座はおすすめしません。
デラックス口座をおすすめするのは「レバレッジ2,222倍で取引したい方」「証拠金維持率0%にしたい方」です。
これらに該当しない場合はその他の口座タイプを使用した方が良いでしょう。
スプレッドのみで考えるならプロスプレッド口座
スプレッドだけを見るとプロスプレッド口座が最も取引コストに優れています。
しかし、取引手数料(往復$9)を考慮すると状況が変わってきます。
取引手数料が米ドルになっているので、円口座の場合は現在のドル円レート次第で大きく変わってしまいます。
1ドル130円以下であれば、円口座でもプロスプレッドが一番取引コストが良いですが、130円以上だとスタンダード口座の方が取引コストが小さくなってしまいます。
ですのでプロスプレッド口座を使うなら、1ドル130円以下の状況か、ドル建て口座を使用するかだと思います。
正直なところ、BigBossのプロスプレッド口座はECN口座の割にスプレッド含め取引コストは余り良くありません。
取引コストだけを考えるなら他社を使用する、BigBossのボーナスに魅力を感じているならスタンダード口座を使う方が良いと個人的には思います。
ボーナスや取引コスト以外にも各口座タイプで様々な違いがあります。
そういった部分も全て踏まえて口座タイプを選んでください。
下記ページで各口座タイプの比較を説明しているので良ければ参考にしてください。
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BigBoss公式サイト
BigBossのスプレッド計測(不定期更新)
BigBossの実際のスプレッドを口座タイプ毎に不定期で更新していきます。
薄商いの早朝~午前中や経済指標発表時を除く、12時~5時の間に確認したドル円の数値を掲載します。
日時 | デラックス口座 | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 |
2024/11/19 18時20分頃 |
1.2pips | 1.5pips | 0.4pips |
2024/10/17 16時45分頃 |
1.1pips | 1.4pips | 0.3pips |
2024/09/19 20時15分頃 |
1.1pips | 1.4pips | 0.3pips |
2024/07/15 18時00分頃 |
1.5pips | 1.8pips | 0.8pips |
2024/06/12 03時05分頃 |
1.6pips | 1.9pips | 0.7pips |
2024/05/16 14時20分頃 |
1.5pips | 1.8pips | 0.6pips |