- FXの取引コスト
- AXIORYの口座タイプ別スプレッド
- AXIORYの取引手数料
- AXIORYのスプレッド+取引手数料
- AXIORYポイントを実質スプレッドに換算
FXの取引コスト
口座種類 | スプレッド | 取引手数料 |
ECN口座 | 極小 | あり |
ECN口座以外 | 広い | なし |
FXの取引コストには「スプレッド」と「取引手数料」があります。
スプレッドというのは買値と売値の価格差の事で、どのFX会社のどの口座タイプにも存在するものです。
取引手数料は殆どの場合「ECN口座」で取引する際に発生するものになります。
ECN方式の場合はインターバンクと直結している為、スプレッドが極めて小さくなります。
そして、スプレッドが狭い代わりに各FX会社は手数料を取っています。
スプレッドも取引手数料も各FX会社によって違いますので、これからAXIORYのスプレッドと取引手数料について詳しく説明していきます。
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AXIORYのスプレッド
AXIORYには全部で4種類(FX口座)の口座タイプがありますが、それぞれスプレッドが異なります。
各口座タイプの平均スプレッドはこのようになっています。
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
マックス口座 | 2.9pips | 3.0pips | 3.8pips |
スタンダード口座 | 1.5pips | 1.6pips | 2.5pips |
ナノ/テラ口座 | 0.4pips | 0.5pips | 1.6pips |
ナノ/テラ口座が最小
AXIORYのFX口座の中ではナノ口座とテラの口座のスプレッドが最小となっています。
マックス口座と比べると2.2~2.5pips程度、スタンダード口座と比べると1.0~1.3pips程度狭くなっています。
但し、後述しますがナノ/テラ座はスプレッドの他に取引手数料が必要です。
マックス口座のスプレッドはかなり広い
マックス口座はAXIORYの中で唯一レバレッジ2,000倍で取引できる口座タイプですが、その分スプレッドが広くなっています。
ドル円で3.0pips前後と他の口座タイプと比べると1.5~2.5pipsも広くなっています。
どうしてもレバレッジ2,000倍でトレードしたいという方以外にはおすすめできない口座タイプです。
スタンダード口座のスプレッドは普通
スタンダード口座のスプレッドはAXIORYの中では平均的な数字になっています。
スプレッド以外も他の口座タイプに勝る部分が無いので、口座タイプ選びから除外して良いと思います。
AXIORYの取引手数料
口座タイプ | 取引手数料 |
マックス口座 | なし |
スタンダード口座 | なし |
ナノ口座/テラ口座 | 片道3ドル (1ロット) |
ナノ/テラ口座は取引手数料が必要
ECNであるナノ口座とテラ口座は片道3ドル(1ロット)の取引手数料が必要です。
その分スプレッドが他の口座タイプよりも狭くなっているので、取引手数料を加えてもトータルの取引コストではナノ/テラ口座の方が低くなっています。
マックス/スタンダード口座は取引手数料無料
マックス口座とスタンダード口座は取引手数料が無料ですので、取引にかかるコストはスプレッドのみとなります。
但し、その分スプレッドが広くなっているのでナノ/テラ口座と比べると取引コストが割高になっています。
AXIORYのスプレッド+取引手数料
取引手数料の往復6ドル(ナノ/テラ口座)を加えた比較表です。
取引手数料は以下のように換算
- 米ドル口座は取引手数料6ドルを0.6pips換算
- 日本円口座は取引手数料6ドルを0.9pips換算(1ドル150円の場合)
- 日本円口座は取引手数料6ドルを0.6pips換算(1ドル100円の場合)
米ドル口座
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
マックス口座 | 2.9pips | 3.0pips | 3.8pips |
スタンダード口座 | 1.5pips | 1.6pips | 2.5pips |
ナノ/テラ口座 | 1.0pips | 1.1pips | 2.2pips |
日本円口座(1ドル150円の場合)
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
マックス口座 | 2.9pips | 3.0pips | 3.8pips |
スタンダード口座 | 1.5pips | 1.6pips | 2.5pips |
ナノ/テラ口座 | 1.3pips | 1.4pips | 2.5pips |
日本円口座(1ドル100円の場合)
口座タイプ | ドル円 USD/JPY |
ユーロ円 EUR/JPY |
ポンド円 GBP/JPY |
マックス口座 | 2.9pips | 3.0pips | 3.8pips |
スタンダード口座 | 1.5pips | 1.6pips | 2.5pips |
ナノ/テラ口座 | 1.0pips | 1.1pips | 2.2pips |
AXIORYの取引手数料は米ドルになっている為、円口座の場合は、現在のドル円レートによって取引手数料(日本円)が幾らになるか変わってくるので判断が難しいですが、1ドル170円(ポンド円は150円)以下ならナノ/テラ口座が最も取引コストに優れています。
AXIORYの取引コストまとめ
以上のようにAXIORYでは口座タイプによって取引手数料が掛かるのでスプレッドだけでは取引コストの優劣の判断が付きません。
簡単にまとめます。
AXIORYはナノ/テラ口座一択
AXIORYの口座を開設するのであればナノ口座/テラ口座一択だと思います。
AXIORYは常時ボーナスがありませんし、不定期ボーナスも口座タイプによって貰える貰えないといったルールもありませんので、口座タイプ選びは単純に取引コストで良いかと思います。
但し、上で説明しましたが取引手数料が往復6ドルと単位が米ドルになっているので、今現在ドル円のレートが幾らなのかによって日本円換算した時の手数料が変わってきます。
1ドル170円(ポンド円は150円)まではナノ/テラ口座が最も取引コストに優れていますが、それ以上になるとスタンダード口座の方がトータルコストが低くなってしまいます。
レバレッジ2,000倍が良いならマックス口座
トータルの取引コストが最も高いのがマックス口座。
取引コスト重視の方にはマックス口座はおすすめしません。
マックス口座をお勧めするのは「レバレッジ2,000倍で取引したい方」のみです。
レバレッジが1,000倍で良いという場合はその他の口座タイプを使用した方が良いでしょう。
スタンダード口座は基本的にお勧めしない
スタンダード口座のスプレッドは平均的で他に何も特徴がありません。
- マックス口座はレバレッジが2,000倍
- ナノ/テラ口座は取引コストが低い
言ってみれば上記3口座タイプの丁度中間に位置しているのがスタンダード口座です。(悪く言うと中途半端)
スタンダード口座をおすすめする理由がありませんが一点だけ。
上で説明しましたが、ナノ/テラ口座の取引手数料が米ドル換算なので、今現在のドル円レート次第ではナノ/テラ口座よりも取引コストが低くなる可能性があります。(日本円口座の場合)
1ドル170円(ポンド円は150円)を超えて来ると同等もしくは逆転します。
もしもその水準までドル円レートが上がって来たらスタンダード口座の使用を検討すると良いのではないでしょうか。
取引コスト以外にも各口座タイプで様々な違いがあります。
そういった部分も全て踏まえて口座タイプを選んでください。
下記ページで各口座タイプの比較を説明しているので良ければ参考にしてください。
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AXIORYのスプレッド計測(不定期更新)
AXIORYの実際のスプレッドを口座タイプ毎に不定期で更新していきます。
薄商いの早朝~午前中や経済指標発表時を除く、12時~5時の間に確認したドル円の数値を掲載します。
日時 | マックス口座 | スタンダード口座 | ナノ/テラ口座 |
2024/11/19 18時25分頃 |
3.0pips | 1.6pips | 0.5pips |
2024/10/17 16時50分頃 |
3.1pips | 1.5pips | 0.5pips |
2024/09/19 20時20分頃 |
3.0pips | 1.5pips | 0.4pips |
2024/07/22 15時00分頃 |
2.7pips | 1.6pips | 0.3pips |