FBS（エフビーエス）の口座タイプ【スタンダード / セント口座】

FBSの口座タイプ比較表

FBSにはセント口座、スタンダード口座、2種類の口座タイプがあります。

それぞれ特性がありますが、表にまとめました。

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最大レバレッジや取引コストなど様々な違いがあるので、これから口座タイプ毎に詳しく説明していきます。

セント口座

セント口座の特徴

最小10通貨から取引が可能

セント口座の一番の特徴がこの「最小10通貨」から取引ができる事です。

スタンダード口座は最小取引数量が1,000通貨となっているのでそれ以下で取引を行ないたいのであればセント口座を選択するしかありません。

FXを始めたばかり初心者さんだけでなく、EA（自動売買）の検証用にもおすすめです。

スワップフリーに対応している

これはセント口座だけでなくスタンダード口座も対象ですが、FBSはスワップポイントが付かないスワップフリーに対応しています。

スワップフリーにしたい場合はサポートへ連絡する事でスワップフリーにしてもらえます。

当方も長い事スワップフリーで使用していますが、これまでスワップが付与された事は一度もありません。

最大レバレッジが1,000倍

FBSでは最大レバレッジが3,000倍に設定されていますが、セント口座は上限が1,000倍までとなっています。

1,000通貨以上で取引を行なう場合はセント口座ではなくスタンダード口座を選んだ方が良いでしょう。

取引コスト（スプレッド）が悪い

セント口座の弱点は最大レバレッジとスプレッドです。

スタンダード口座と比べるとドル円で0.5pips前後広くなっています。

取引コストが高いので10通貨や100通貨単位で取引を行ないたいという方以外にはお勧めしません。

ボーナスが一切ない

これはスタンダード口座も同じですが、FBSにはボーナスが一切ありません。

正確には、以前はありましたが現在は全て無くなっています。

元々FBSのボーナスはクッション機能が無い（ほぼ意味がない）ボーナスでみせかけだけのボーナスでした。

今はボーナスが無くなってすっきりした感じです。

ボーナス目的の方は他の海外FX会社を選択した方が良いでしょう。

日本語サポートが無い

FBSのサポートに日本人はいません。

こちらから日本語のメッセージを送っても、サポートの人が翻訳ソフトを使って対応はしてくれますが、細かいニュアンスなど上手く伝わらない可能性があります。

当方もこれまで何度かやり取りをしていますが、ちゃんと伝わっているのか心配になる事が結構ありましたのでその辺が不安な方にはFBSはおすすめしません。

また、口座の基本通貨を日本円にする事ができません。

以前は日本円を選択出来ていましたが、現在（2024年）は米ドル建て口座かユーロ建て口座しか開設出来ません。

ホームページも日本語の提供を終了しているのでFBS自体が日本人の獲得に積極的ではないという事が分かります。

スタンダード口座

スタンダード口座の特徴

最大レバレッジが3,000倍

FBSでは有効証拠金$200までではありますが、最大レバレッジ3,000倍で取引する事が可能です。

有効証拠金が$200を超えても$2,000までは2,000倍ものレバレッジで取引する事が可能になっています。

ワンショットで500ロットまで取引可能

スタンダード口座では1トレードで最大500ロット（5,000万通貨）まで注文する事が可能です。

参考までにセント口座は100万通貨までしか取引を行なえません。

FBSの口座タイプまとめ

ご覧頂いたようにFBSは2種類の口座タイプしかないので悩むことはありません。

• 10通貨や100通貨単位でトレードを行ないたいならセント口座
• 1,000通貨以上で取引を行なうならスタンダード口座

これだけで大丈夫です。

FBSを使用するメリットは以下4つ。

「10通貨あるいは100通貨単位で取引ができる」「最大レバレッジが3,000倍」「ワンショット500ロットの取引可能」「非ECN口座の中ではスプレッドが小さい」「スワップフリー対応」

FBSのデメリットは以下3つ。

「ボーナスが一切ない」「日本語サポートなし」「円建て口座が作れない」

この辺になるかと思います。

ホームページが全て英語と口座開設する時点で少しハードルの高い海外FX会社と言えるので、海外FX初心者の方は慣れるまで他のFX会社を使用された方が良いかもしれません。

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