HF Markets（旧HotForex）のスワップポイントルール・確認方法

 

HF Marketsのスワップポイント付与時間

HF Marketsではサマータイムは日本時間6:00に、通常期間は日本時間7:00にスワップポイントが付与されます。

 

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HF Marketsのスワップポイント3倍デー

HF Marketsでは土日にスワップポイントは発生しません。

そして土日分のスワップポイントは「水曜日」に当日分と合わせて3日分付与されます。

水曜日から木曜日にロールオーバーするタイミング（夏時間は朝6:00、冬時間は朝7:00）で3日分のスワップポイントが付与されます。

FX会社によってはこのスワップポイント3倍デーに合わせてスワップポイントを増やしたり減らしたりしますが、HF Marketsの場合はスワップポイント3倍デーが終わった翌日の木曜日に変更する傾向にあります。

HF Marketsの曜日別スワップポイント

 

HF Marketsのスワップポイントは週に1回変動する

HF Marketsのスワップポイントはここ数カ月を見ると週に一回だけ変動します。

変動するタイミングは木曜日です。

今後どうなるかは分かりませんが、2024年の傾向ではスワップ3倍デーが終了した翌日の木曜日にスワップポイントが変動しています。（木曜日ではなく金曜日に変わる週もあります）

毎日変動する事は無いので、長期保有する場合はとりあえず毎週木曜日か金曜日あたりにチェックすれば良いでしょう。

 

HF Marketsはスワップフリー対応

HF Marketsにはスワップポイントが付与されないスワップフリーに対応しています。

ほぼ全口座タイプがスワップフリー

HF Marketsでは、トップアップボーナス口座以外の全ての口座タイプがスワップフリーに対応しています。

申請なども必要無く初めからスワップフリーになっています。

完全なスワップフリーではない

HF Marketsのスワップフリーには期限があります。

通貨ペアによって異なりますが、新規ポジションを保有してから〇日間だけスワップフリーになります。

例えばFXの主要通貨ペアの場合は殆どが3日に設定されています。

完全なスワップフリーではない為、長期保有していてその事を忘れると気付いた時には大きなマイナススワップが付いているなんて事にもなり兼ねませんので注意が必要です。

参考までに、以前はスワップフリー許容日数が明確に提示されておらず、各トレーダーによってスワップフリーが継続する日数が異なっていました。

はっきりといつからスワップフリー許容日数が提示されるようになったのか分かりませんが、2024年前半には無かった筈です。（2024年後半から始まったものと思われます）

スワップフリー許容日数確認方法

使用する通貨ペアが何日までスワップフリーなのかを調べる方法を紹介します。

まずHF Markets公式サイトを開きます。

HF Markets公式サイト

 

HF Markets公式サイトを開いたら画面上部メニュー【取引】にカーソルを合わせ「FX」を開きます。

【取引】→「FX」

 

ページ下部にスクロールすると通貨ペア一覧が表示されていると思います。
その中から調べたい通貨ペア名をクリックします。

通貨ペア名をクリック

 

開いたページの表の一番下に「スワップフリー許容日数」とあると思いますが、これがその通貨ペアのスワップフリーが続く日数となります。（この画像の場合は3日）

スワップフリー許容日数を確認

 

主要通貨ペアのスワップフリー許容日数

※2024年11月時点の日数です。

HF Marketsのプラススワップは基本ゼロ

HF Marketsはスワップフリーではありますが、前途の通り〇日で解除されます。

スワップフリーが解除されると普通にスワップポイントが付与される事になりますが、HF Marketsの主要通貨ペアは基本的にプラススワップポイントがゼロになっているのでプラススワップが付与される事はありません。

スワップフリーが解除される時はマイナススワップしか付かないという事を覚えておいてください。

 

HF Marketsのスワップポイント確認方法

HF Marketsでスワップポイントを確認する方法は3種類あります。

HF Markets公式スワップ計算機を使う

HF Marketsではスワップポイントを自動で計算してくれるスワップ計算機を用意しています。

使い方は簡単です。まずHF Markets公式サイトを開きます。

HF Markets公式サイト

 

HF Markets公式サイトを開いたら画面上部メニュー【ツール&教育】にカーソルを合わせ「取引計算ツール」を開きます。

【ツール&教育】→「取引計算ツール」

 

計算ツールが8つ並んでいると思いますが、その中から「スワップ計算ツール」を見付け”ツールを使用”ボタンを押します。

スワップ計算ツールを選択

 

スワップ計算ツールを開き必要項目を選択/入力して「計算」ボタンを押せば現在のスワップポイントが表示されます。

必要項目を選択/入力

この画像の場合はドル円1ロット当たりのスワップポイント（日本円）という事になります。

MetaTraderで調べる

メタトレーダー内でもスワップポイントを調べる事ができます。

PC版MT4での調べ方

気配値表示内の調べたい通貨ペアを右クリック→「仕様」を開きます。

 

仕様を開くと「買いスワップ」と「売りスワップ」という項目があると思いますが、これが現在のスワップポイントになります。

スマホ版MT4での調べ方

気配値画面のスワップポイントを調べたい通貨ペアをタップ→「通貨ペアのプロパティ」を開きます。

 

通貨ペアのプロパティを開くと「スワップロング」と「スワップショート」という項目があると思いますが、これが現在のスワップポイントになります。

 

スワップポイントの計算方法

スワップポイントを「日本円」換算する方法を紹介します。

ドル円・クロス円（〇〇/円・〇〇〇/JPY）の計算方法

まずは決済通貨（通貨ペアの右側）が「円」の場合の計算方法です。

決済通貨が「円」の場合の計算方法

 

このような計算式になります。

スワップポイントと取引数量は説明しなくても分かると思いますが「0.001」とは何なのか？を少しだけ説明します。

MetaTraderの「仕様」を開くとPC版だと「少数桁」スマホ版だと「桁」という項目がありますが、ドル円・クロス円の場合はこの少数桁が「3」と表示されている筈です。

 

この少数桁が3桁の場合は「0.001」という事になります。

もしも少数桁に「5」と表示されていたら「0.00001」を掛ける必要があります。（クロス円以外に5桁が出てきます）

それでは、具体的な例で計算してみます。

ドル円（USD/JPY）のスワップポイント（買い）が「10.05」で0.1ロット（10,000通貨）、少数桁が「3」の場合はこうなります。

スワップ10.05、10,000通貨、少数桁3

 

ドル円・クロス円以外（〇〇/ドル・〇〇〇/EURなど）の計算方法

次に決済通貨（通貨ペアの右側）が「米ドル」や「ユーロ」などの場合の計算方法です。

ドル円・クロス円と計算方法自体は基本同じですが、最後にクロス円（ドル円）のレートを掛けなければいけません。

決済通貨が「円」の場合の計算方法

 

このような計算式になります。

「0.00001」を説明します。

MetaTraderの「仕様」を開くとPC版だと「少数桁」スマホ版だと「桁」という項目がありますが、ドル円・クロス円以外だとこの少数桁が「5」と表示されている筈です。

 

この少数桁が5桁の場合は「0.00001」という事になります。

もしも少数桁に「5」以外が表示されていたらその分の少数桁を掛ける必要があります。

それでは、具体的な例で計算してみます。

ユーロドル（EUR/USD）のスワップポイント（売り）が「1.04」で0.1ロット（10,000通貨）、少数桁が「5」、ドル円レートが151.50の場合はこうなります。（この例の場合、決済通貨がUSDなのでドル円のレートを掛ける必要があります）

スワップ1.04、10,000通貨、5桁、151.50円

 

ユーロドル（EUR/USD）ショートで10,000通貨を一日持ち越すと15.75円のスワップポイントが得られるという事になります。

 

HF Markets今日のスワップポイント

HF Marketsの以下の通貨ペアのスワップポイントを毎日更新しています。

【2024年11月26日更新】HF Markets（旧HotForex）のスワップポイント

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